3日(火)、今年度3回目の山之上読み聞かせが行われます。
通常通りに行われた後、 読み聞かせをしてくださる地域の方々が、
6年生教室に⁉ お迎えした後、子供たちは挨拶をします。
何が始まるかというと、
読み聞かせをしてくださる方々へのインタビューです。6年生の国語の学習では、学校に関わっている大人にインタビューをする学習があります。そこで、読み聞かせの方をインタビューの相手(学校に関わっている大人)として学習します。
実は、この日を迎える前に、友達に話を聴く場合と立場や年齢が異なる人に話を聞く場合との違いをもとに、自分たちの言動やインタビュー内容等を考えます。
そして、仲間を相手にその場を想定した実戦形式での練習もします。
いつも一緒にいる仲間が相手なのが、ちょっと照れくささを感じつつも、当日に備えます。
準備万端で迎えた当日
間隔を取って広がり、
相手に対して正対し、
質問に対する返答を聴いて
その都度、思考を巡らして
話を深めたり、広げたりして対応をしていきます。練習時よりも長い時間をかけて、緊張しながらも、じっくりとインタビューします。
予想外の返答があったり、自分が用意していなかった質問をとっさに考えたりと、自分でできることを精いっぱい努力して、自分たちに関わってくださる大人の考えや気持ちを教えていただきます。その経験はとても貴重です。
改めて、読み聞かせや自分たちに対する思い等を知り、同じ読み聞かせでもこれまでとは違った思いをもって臨めるに違いありません。国語の学習以上にプラスアルファの学びがあります。