まなびづくり教育

ICT活用 4年生 算数研究授業

13日に4年生の教室で研究授業がありました。子どもたちはいつもの授業と同じように、自分の考えを積極的に発言しました。そう考えた理由をしっかりと話したり、友達の考えと比べたりして、自分を高めていくことができました。すばらしい4年生です。

では、研究授業なので、どのように授業が進んだか紹介します。

まず、タブレットの問題文を見て、「分かっていること」に青、「聞いていること」に赤の線を引きます。そして、タブレットに数直線図を描き、四角に式を書き込みます。

全員のタブレットの画面が一斉にホワイトボードに映ります。

指名した子どもの画面がホワイトボードに拡大されます。子どもはポイントを指で示しながら説明します。

子どもが発言した内容は、先生が黒板にチョークで書き留めます。

子どもたちは、3.6÷3の計算に仕方を考えます。白紙のタブレットの画面に自分の考えを書き込んでいきます。「資材置き場」というファイルがあって、そこから、リットルますの図を取り込むこともできます。

先生は、児童画面が一斉に映る画面を見ながら順番に回って、一人一人にアドバイスをしていきます。

自分の考えがいくつか書けたら、仲間と交流します。この日は、ホワイトボードを使って全体で交流しました。

今日分かったことをまとめます。

最後に練習問題を解いて、「今日まとめたことを使って説明できるかどうか」をペアになって確かめます。

ICTはとても便利な道具です。もっともっと有効活用できるように努力したいと思います。